全国害獣害虫マップ » 症状別ガイド » 羽アリ
室内や窓際で羽アリを見つけると、シロアリではないかと不安になります。羽アリにはシロアリとクロアリ(黒アリ)の両方がいて、放置していい場合とすぐ確認が必要な場合があります。
このページでは、体の特徴から種類を見分ける手がかりを整理します。
羽アリ自体に強い害はありませんが、シロアリの羽アリは家屋の被害を示すサインである場合があります。駆除する前に、まず種類を確認しましょう。
まず確認すること
- 1体のくびれ——胸と腹の間がくびれているか、ずんぐりしているか
- 2触角の形——まっすぐな数珠状か、「く」の字に曲がっているか
- 3羽の大きさ——前後の羽がほぼ同じ大きさか、前が大きく後ろが小さいか
確認できる手がかり
体の形くびれの有無、ずんぐりして見えるか
触角まっすぐか、途中で曲がっているか
羽の大きさ前後4枚が同じ大きさか、違うか
発生した時期春(4〜5月)か、それ以外の時期か
発生した時間帯午前中か、夕方〜夜か
発生した場所室内か、屋外の植え込み等か
シロアリとクロアリの見分け方
複数の害虫駆除事業者が共通して説明している一般的な識別特徴は、以下のとおりです。
| シロアリの羽アリ | クロアリの羽アリ | |
|---|---|---|
| 体のくびれ | ほとんどなく、ずんぐりした形 | 胸と腹の間にはっきりしたくびれがある |
| 触角 | まっすぐな数珠状 | 「く」の字に曲がっている |
| 羽 | 前後4枚がほぼ同じ大きさで体より長い | 前の羽が後ろの羽より大きい |
| 発生時期の目安 | ヤマトシロアリ:4〜5月(GW前後)の午前中/イエシロアリ:6〜7月の夕方〜夜 | 5〜11月と長期間、複数種が入れ替わりで発生 |
これは一般的な見分け方の目安であり、種まで正確に特定するものではありません。判断に迷う場合は、無理に自己判断せず専門家に確認することをおすすめします。
自分で確認できる範囲と相談の判断
- 落ち着いて、くびれ・触角・羽の特徴を観察する(可能であれば写真記録)
- 床のふかふか感、木材を叩いたときの空洞音、蟻道(土のトンネル)が壁や基礎にないか、合わせて確認する
市販の殺虫剤で羽アリ自体を追い払うことはできても、シロアリの巣そのもの(地下や床下)は残ります。シロアリの羽アリを見た時点で、すでに巣がある可能性を意味する点に注意してください。上記のサインが1つでも当てはまる場合は、早めに床下点検を検討することをおすすめします。
対応する業者を地域から探す
羽アリの発生サイン(床のふかふか感・空洞音・蟻道)は、全国害獣害虫マップが公開している記事(シロアリ駆除の費用相場とおすすめ業者選び)の記述を参照しています。シロアリとクロアリの識別特徴・発生時期は、単一の公的機関資料ではなく、複数の害虫駆除事業者サイトに共通して説明されている一般的な情報を整理したものです。より正確な識別は現地調査が前提になります。
最終確認日:2026年9月18日/編集:全国害獣害虫マップ編集部
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