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屋根裏・壁・床下の物音と足音の確認ガイド|全国害獣害虫マップ

全国害獣害虫マップ » 症状別ガイド » 屋根裏・壁・床下の物音と足音

夜になると天井裏や壁の中から物音がする——それだけで何の動物かを判断するのは簡単ではありません。

このページでは、音の特徴・時間帯・足跡の手がかりから、考えられる動物の候補を整理します。

天井裏や壁の中を自分で覗き込むのは、転落や感電の危険があります。無理に立ち入らず、聞こえる範囲・見える範囲で確認してください。

まず確認すること

天井裏で物音の正体を確認しているイメージ
  1. 1音の重さ・速さ——軽く小刻みか、重くゆっくりか
  2. 2音がする時間帯——夜間か、夕方・明け方か
  3. 3音がする場所——天井の一部だけか、広範囲に移動しているか

確認できる手がかり

足音や痕跡から天井裏の様子を確認しているイメージ
足音の重さ「トコトコ」と軽いか、「ドスドス」と重いか
移動の速さ素早く小刻みか、ゆっくり重心を移すようか
時間帯夜間に集中しているか、夕方・明け方に多いか
フン・臭いの有無強い獣臭やアンモニア臭を伴うか
足跡の有無床や庭に足跡らしきものが残っていないか
侵入口の心当たり換気口・配管まわり・屋根の隙間など

考えられる動物の候補

住宅の状態を点検しているイメージ

足音の特徴と活動時間帯の傾向は以下のとおりです。個体差があるため、複数の手がかりを組み合わせて確認してください。

動物足音の特徴活動時間帯侵入口の目安
ネズミ軽く小刻み(トコトコ・カサカサ)主に夜間1〜2cm程度の隙間
イタチやや重め(ドスドス・バタバタ)主に夜間3〜4cm程度の隙間
ハクビシン・アライグマ重くゆっくり、天井板がきしむことも主に夜間屋根の破損箇所・換気口の格子外れ、木や電線伝いも
コウモリ羽音が「カサカサ」と聞こえることがある夕方・明け方の出入りが目立つ1cm程度のわずかな隙間

足音だけでの断定は難しく、現地調査が前提になります。あくまで絞り込みの目安として活用してください。

足跡でさらに絞り込む

足跡の横に硬貨を並べて大きさを測定する様子

床や庭に足跡が残っている場合は、大きさも手がかりになります。農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル」等の資料では、指の本数・爪跡の有無・前後の足の大きさの差が識別点とされています。

動物足跡の大きさの目安爪跡
ネズミ1〜2cm程度不明瞭で見えにくい
イタチ2〜3cm程度細長くくっきり残る
ハクビシン前足約5cm・後ろ足約10cm(後ろ足は前足の約2倍)ほぼ残らない
アライグマ・タヌキ4〜6cm程度、手のひらのような丸い形個体差あり

定規がなくても、500円玉(直径約2.7cm)など大きさの分かるものと並べて撮影すれば比較しやすくなります。雨上がりの庭や霜が降りた朝は足跡が鮮明に残りやすい条件です。

自分で確認できる範囲と相談の判断

駆除業者に電話で相談している様子
  • 音のする時間帯・頻度をメモしておく
  • 足跡や周辺を、触れずに写真で記録する
  • 屋根裏の奥・高所など、安全に確認できない場所は無理に見に行かない

音が繰り返し聞こえる場合や、聞こえる範囲が広がっている場合は、種類の特定を含めて専門家に相談することをおすすめします。

対応する業者を地域から探す

自分で対処するか業者に依頼するか検討しているイメージ

足音や足跡の特徴からある程度候補の種類が絞れたら、その種類に対応している業者を地域から探せます。

このページは、全国害獣害虫マップが公開している識別ガイド記事(天井裏の物音・ネズミの足跡・ハクビシンの足跡)をもとに整理しています。ハクビシンの足跡サイズは記事内で農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル」を出典として引用しています。順位付け・特定業者の推薦は行いません。
最終確認日:2026年9月18日/編集:全国害獣害虫マップ編集部
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